レーダ技術を学ぶなら知っておこう!その1
実務でレーダの開発・製造・使用される方向けにレーダについて解説していきます。
初学者向けなので、もっと知りたい方はカテゴリー「レーダ技術の応用」編をご確認ください。
また、本ブログでは特定秘密・装備品等秘密・企業秘密等に関連する事項に触れる技術の詳細スペックなどは一切記載しておりません。
①レーダとはそもそもなに?
Radarの正式名称はRadio Detection And Ranging(=電波 探知 と 距離測定)といいます。
役割は英語の通り、電磁波を送信→目標に当たったら反射→反射してきた電磁波を受信→計算→「距離・方向(方位)・速度」を検出→人間が見えるように表示する です。
この中で重要なのは、レーダが「距離・方向(方位)・速度」を検出することを主にしていることです。
暴論ですが、他の情報は必要無いです。他にも検出できる情報は多々ありますが、それらは付属品です。
なので、繰り返しますが
レーダというのは「目標の距離・方向(方位)・速度を探知して人間に教える機械」です。
ちなみに余談ですが
音波で相手を捉える技術は「ソナー」といいます。
光で相手を捉える技術は「LiDAR」といいます。
一応これらはレーダとは別ですので混同しない方が良いです。光も電磁波の一種ですが..
技術的には ソナー ⇒ レーダ ⇒ LiDAR と難しくなる気がします。
レーダ技術者の卵はソナーを自作するとレーダへの知識が深まるでしょう。市販品で自作できます。
ソナーの自作方法・キット販売先はこちら⇒リンク(2026年10月までに公開予定)
②レーダの歴史
様々な方がレーダ史を詳しく解説されています。なのでここで概念的な思考の流れだけを説明します。
レーダを発見、活用した人たちの気持ちを、あくまで想像ですが時系列順に以下に書きます。
ちょっと話し言葉なのはご愛嬌^^
電磁波発見した!!
↓
電磁波おもろいから触ってたら、なんか反射する性質あるやん!
↓
じゃあ反射で飛行機とかの正確な距離・方位とか検出できないかな???
↓
出来たんだけどwww
↓
じゃあもっと遠くを、もっと精度良く、もっと情報量多くしたったー
↓
さらに物理(ハードウェア)的にアンテナ増やして大出力!!
↓
これ以上大きくするのは無理ぽ…
↓
じゃあ情報処理技術(ソフトウェア)で更にノイズとか消えて精度良くしてみよう!
↓
これも結構限界来てることない??
↓
「AIの活用したらもっと精度良く観測できないかな」←今多分ここ(よく知らない)
国ごとに開発の順序に細かい違いはあるようですが、だいたい同じような流れでレーダ技術は進化してきました。
今この時も更に観測精度を上げる方法が模索されています。
③なんで電波って飛ぶの?
電波は空中だけで無く、宇宙空間すらも伝搬します。
ですが音や電流は空気や銅線などを媒体として伝わるので、宇宙で音は聞こえませんし、電流も伝わりません。
では、なぜ電波は空気中だけでなく宇宙空間すらも伝搬するのでしょうか。
それを知るには「電磁波」を理解することから始まります
あくまで簡潔にわかりやすく説明します。
よくある説明はAIに作らせた以下の写真の通り、電場と磁場が~だと思いますが、これではよく分かりません。

思い浮かべるべきは磁石です。
磁石はNからS極に引っ張られますよね。
その力がめっちゃ強い磁石ならめっちゃ遠くまで届きます。この力を偉い人が磁力と名付けました。
電気の力は、磁石と違って見えない謎の力。
そして電波はその力が遠くに届く現象に名前を付けただけです。
フレミングの左手の法則などで語られる、磁場、電場も同じで、誰かが名付けました。
磁場は磁石のN極とS極が引き合うような力の影響が働いている「空間」を指します。
そして
電場は電荷(+や−)が存在することで、その周囲に“力の影響”が広がっている空間を指しています。
そこらへんは詳しい人が他に居るので知りたかったら調べてください笑
アンテナに電流を流すと、電波が飛んでいく。
その現象の裏には中学校で習った内容が密接に関係していましたね。
電場と磁場が互いに影響し合いながら、波として空間を伝わっている状態を「電波が飛ぶ」という。
のですが、電流が流れていると電気Powerと磁石powerが発生してそいつらがお互い干渉してる!程度の認識で大丈夫です。
まとめ
①レーダとはそもそも何?
⇒回答:目標物体の「距離・方向(方位)・速度」を探知すること”だけ”を考えて作った機械
②レーダの歴史って?
⇒回答:電磁波で遊びまくったキチガイたちが生み出した物が歴史になっただけ
③なんで電波って飛ぶの?
⇒回答:磁石の力みたいな感じの電気の力が存在してるから。
電場と磁場が互いに変化を生み、それが波として伝搬しているだけ。
あなたもキチガイの世界へようこそ^^
一緒に狂っていきましょう。
作成者:るーる でした
またお会いしましょう。では
*内容には初学者向け解説しているためプロからすると意味不明な回答が含まれています。正確性が欲しい方は他の資料を参考ください。
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